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8/11/2019

20190811(SUN)21:40

世間の盆期間には通常通りに仕事なので前倒しで6連休を貰って帰省した。里帰り出産のために数ヶ月前から帰省していた姉も無事に新しい命をその腕に抱いた。この文章を書いている本日、退院した姉とベイビーが我が家にやって来た。何もかもが小さい。うっすらと細い髪の毛が生えた頭を恐る恐る撫でると今までに覚えのない柔らかさだった。手のひらに収まってしまう頭のなかに未熟ながら私と同じ細胞があるなんて信じられなかった。血が繋がった兄姉の子。よく泣くし、よく寝る。初めて叔父さんになった瞬間だった。これから毎年のようにお年玉をあげないといけないのだな。まったく負担に感じない出費だ。
---
Xiao Quanと曲を作っている。そして作曲の途中で投げ出したことがよく分かる「Honda Wing」。後半の投げっぷりが酷い。ボツネタとして供養します。サイケなG-Funk、もしくはポストパンクっぽさを入れたいんだけど上手くいかないなぁ。

実験的な映画のヴァーチャル・スタジオを標榜するKinet。Isaac Goes、Kurt Walker、Michelle Yoonの3人によるプロジェクトで、結構前から彼らのことは認知しており追いかけている。不定期にいくつかの映像作家による小品を”展示”していて、好みの面々が並ぶ。先日、Michelleからメールが来て、Absurd TRAXからリリースした「愛の響き」を聴いて感銘を受けた、と。その流れでコラボレートしたいとお誘いをいただいた。私が映像制作もしていることも知っていてくれて、今後、映像の表現に力を入れたいと思っていた私としても新しい挑戦をしていく上で非常に光栄な話だった。上京して1ヶ月と少し経過して、とは言え住んでいるのは千葉県だけれども、早稲田松竹で観た「サン・ソレイユ」をグレード・ダウンしたものが私には必要と感じ、それをKinetに提供しようと思う。

まったく見てないんだけどフジファブリックがMステに出演したそうで、相当前に少しだけ齧って彼らが自分の趣味でないことは分かったのだが、その中で唯一いいなと思ったのがこの曲のイントロぐらい。ただ、それがすごく良かったから。なに作ろうかな。
Blood Red。「愛の響き」に収録しなかったこの曲をまたどこかで形にする。

7/15/2019

"愛の響き" by Kenji [Absurd TRAX, 2019]














Absurd TRAX/ [AT-009]
Releases: 26/07/2019


Music without Falsehood

Love is the expression of the one who loves, not of the one who is loved. Those who think they can love only the people they prefer do not love at all. Love discovers truths about individuals that others cannot see” 
― Soren Kierkegaard

Love is giving something you don't have to someone who doesn't want it.” 
― Jacques Lacan


All music by Kenji
Additional mastering by Alexmalism
Artwork material from Yumiko Shinozaki
J card design by Ng Kinghei & Wong Wingsze


Featuring:
Jiyoung Wi, Metoronori, Natalia Panzer and Shintaro Matsuo





💝













🏊




All video by Kenji



  1. True Tears
  2. Shizuka
  3. Hisui
  4. Classic DJ
  5. ジャーニー
  6. アシカ (feat. メトロノリ Metoronori)
  7. Utsukushiinamae
  8. ~ 模様 (Interlude)
  9. スリーアウト (feat. Shintaro Matsuo)
  10. 10年後 (feat. Shintaro Matsuo, Jiyoung Wi)
  11. Kitano Blue
  12. Haneda
  13. 愛の響き (feat. Natalia Panzer)
  14. 慈愛と証し (feat. Natalia Panzer)





💞












☁️




人生は移ろいゆくもので。




6/25/2019

6/17/2019

Kenji - Beloved / Kajitsu






5/22/2019

2019.05.22(Wed)01:44AM


先日、27歳になった。若者だと思っていた自分が順調に年齢を重ねていき、気づくと2000年以降の生まれの子たちの表現にも触れる機会が増えてきて、しかもそれが眩しいものだから、あぁ、こうしてどんどんと古い人間になっていくのだなと侘しさが募る。20代後半。人生の岐路に立つ人間が多いように思う。学生の延長だった感覚も抜け、社会人として一周した結果、現状の自分に疑問を抱く年頃であるはず。夢と現実の折り合いが強制的についていくような虚無感というか、家庭を持つ友人も増え、それらとの対比が不安を加速させる。例に漏れず私もそうで、ここ数年、本当にどうしたらよいのかが分からず苦しかった。リベラル寄りの思想であるのは間違いないのだが、いまいち皆のようには政治的にもなれず、地方/都会の文化的格差を強烈に痛感したり、生きるのにとにかく金が掛かるしで、どうしたもんかなぁ、自殺はしたくないんだけど、利用するかは別として安楽死制度はあってほしいな、それによる安堵の感覚って絶対にあるよな、とか色々と考えてしまい。基本として悲観的な性格だから...だとしてもこの不安は本物でしかないし。2020年のオリンピックを境に確実に日本は終わっていくんだけど、じゃあ国外に居を移すかというとそれは絶対になくて、この身を燃やしながら擦り切れていくしかないんだなぁ、しんどいなぁ、と...。金があれば幸せになれるのだから、無条件に金が欲しい。何を書きたいのか自分でも分からず。ただ、人生を頑張らないといけない。この不安はずっと拭えないんだろうけども、幸福もそこにはあるはずなので。シンプルに愛に生きたい。

5/08/2019

2019年5月8日(火)23:57 近況とか

GW期間中に観た映画:
ジャン=ピエール・メルヴィル「海の沈黙」(1948)、「マンハッタンの二人の男」(1959)
ハワード・ホークス「遊星よりの物体X」(1951)、「教授と美女」(1941)
ジャン=リュック・ゴダール「イメージの本」(2018)
マノエル・ド・オリヴェイラ「ブロンド少女は過激に美しく」(2009)
ポール・トーマス・アンダーソン「パンチドランク・ラブ」(2002)



ゴダールの新作は訳がわからなかった。退屈な時間も多々あり、寝そうになる瞬間もあった。何が言いたいのか、私の教養と知識じゃ咀嚼することは叶わず。というか意味なんてないんじゃないかとさえ思った。しかし、観終わったあとにすごくやる気がでた。それは私がコラージュの魅力に溺れているという前提があってこそなのだけど、とにかく映像としても音楽としても創作に対する情熱が燃えてきた。88歳のゴダールが膨大なアーカイブをカットアップして並べた「イメージの本」はとにかく圧倒的で、既存の情報ソースをグリッチに歪ませたり、朗読の文脈になぞったり、私がしたいことそのままだったから。88歳。本当にすごい。ジジイになっても創作したい。



企画展 「百年の編み手たち - 流動する日本の近現代美術 -」:
ヴィクトール・パリモフ「手術」(1920)
神原泰「マリアとキリスト」(1923)
村山知義のコラージュ作品全般
中原實「海水浴」(1924)、「昼の星雨」( 1931)
靉嘔「田園」(1956) 
石井茂雄「不安な都市」(1956)、「戒厳状態 」(1957)
杉浦康平「蛍光の菊」(1968)
篠原有司男「思考するマルセル・デュシャン」(1964)
森千裕「レモン・ニュース」(2009)
千葉正也「タートルズ・ライフ」(2010)

名和晃平「PixCell-Deer」(2010)
梅沢和木「とある現実の超風景」(2011)

篠原有司男「思考するマルセル・デュシャン」(1964)
***

東京都現代美術館にて開催の展示へ足を運んだ。1910年代から現代に至るまで(100年)の日本の美術を年代順に追っていくもの。著名な作家が並ぶがその中で気に入った作品を列挙した。なかでも目の当たりにした瞬間に引き込まれたのは村山知義の作品群と神原泰の「マリアとキリスト」(1923) 、デザインをパクろうと思ったのは篠原有司男の「思考するマルセル・デュシャン」(1964)など。




企画展「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」:



アーツ千代田 3331にて開催のシド・ミード展に足を運んだ。敬愛するデザイナーの作品が大量に見れるということで、今回のGWでもかなり楽しみにしていた催し。SF、未来、インダストリアル・デザイン、「ブレードランナー」から「ガンダム」まで。あらゆる要素で自分のフェティシズムが刺激され、ロマンに溢れており、大いに満足。彼が後世に与えた影響は計り知れないし、それはデザインとしても、音楽的な観点でもここから生まれたインスピレーションは莫大であるはず。CADで書いたのかは知らないがXY軸で構成された壁一面の設計図は引き延ばしているとはいえ圧巻だった。直線、曲線、人々の表情、その営み。とにかく世界が緻密に組まれており没入した。パンフレットを購入したので愛読したい。



Mana feat. Torus in K/A/T/O MASSACRE vol.219:
LSTNGTにお誘いいただき通算2回目のK/A/T/O MASSACREに出演。氏とは昨年末の同イベント199回の際に初めてお話をして、とはいえ5分程度の短い会話だったのだけれども、同じくtoeのようなポストロックが好きということで盛り上がったのを記憶している。今回のイベントの主賓はTorusなのだが、正直に聴いたことがなくて、一昔前ならば彼のようなプロデューサーとなると確実に抑えていたというか、純粋に自分のアンテナの方向が変わって情報が追えてないんだなと痛感した。ユースの、若者たちの熱はそこにあるのだろうけれど、自分がそれらからフェードアウトしている感覚は強く、まあ今年27歳なわけでそれはいい年齢だし、こうして「若者」から外れていくのかなと不安も少々。うーん、身の振り方が分からなくなってきたな。

Daiki Miyama
本イベントをLSTNGTと共にオーガナイズ。名前は拝見したことがあったが活動の詳細については存じ上げなかった。いざ話してみると同い年ということで一気に親近感。オープニングDJということで客も大勢とは言えないなか、カーリー・レイ・ジェプセンが悲惨な姿にリミックスされた音源が大音量でForestlimitの空間に響く様はシリアス・ギャグの極致と言えるような出来で、非常に鋭利だった。むかしBoys Of The Sisterhoodが公開していたBritney Spearsの「Till The World Ends」のリミックスを思い出した。あれもズタズタにされていたなぁ。保存した音源どっかいったけど。他の演者に対して観客としてとても前のめりで受け入れていて、すごくピュアだと思ったし、何よりそこが良かった。フライヤーのデザインも手がけているとのことで多岐にわたる彼の活躍が楽しみ。余談としてSNSの雰囲気と本人に乖離がなく、そのバランスが抜群だと思う。


cotto center
SCに公開していた曲が気になって初めて声を掛けたのがいま調べたら8ヶ月ぐらい前。その当時から特にForestlimit周辺には観客として出入りはしていたらしいが、Sim Radioだとかで彼女の音源を取り上げたところ、作曲方面での彼女に対する認知はさほど浸透していないことが伺えるリアクションが多かった。存在は知っているけれど曲を作っていることは知らなかった、的な。本当に勿体無いと思った。で、今回、cotto centerとして初めてライブするということで。彼女の音楽に惹かれる契機となった「azSc」は現行の日本のアンダーグラウンドな電子音楽においてアンセム化してもおかしくない名曲で、とにかく大衆の心を掴むエネルギーがあるし、この曲がSCにて再生数3桁・Favも20以下というのはどうなんだろう。彼女のライブに話は戻り、長めのイントロの向こうからその「azSc」が聴こえてきたときはまるで黒雲が開けて美しい水面が目に映るような気持ちになり、とにかく感動的だった。激しくダイナミックなサウンドを標榜する演者が多いなかで彼女の瑞々しく落ち着いた表現は良いアクセントだった。


自分
LSTNGTには自分は踊らせたりだとかは出来ないのでダンスの流れの上であるとか、ピーク・タイムには置かないでほしいと要望を伝えており、結果、この位置となった。すごく適切。内容はAbsurd TRAXからリリースするアルバムの曲を中心に色々とコラージュしたものとした。CDJ3台使いたい旨を事前に伝えていたが当初は難しいという返事があり諦めていた。しかし、主賓のTorusが4台希望した結果、私としても人生で初めて見る光景の環境でCDJを触ることになった。といいつつ、言い訳にしかならないが、私は要所要所で同時に2つ3つ再生したりするぐらいで基本的にテクニカルなことは出来ないし、それはCDJのポテンシャルを引き出していないので、本当に大きな音で自分の音楽やリミックスを流しただけでしかないから退屈だと思う。死にたい。


これは「アシカ」という曲で、近々ミュージック・ヴィデオを公開する。メトロノリにポエトリー・リーディングしてもらった。


Shattered Form
以前からライブを観たかった人物。日本のプロデューサーでYoshitaka Hikawaと並んで”佇まい”がよいというか、彼らのような突き抜け方だと非常に絵になっており、いつだったか記事でも書いたSuburban Musicの音源にも言えるんだけど、私は自分に無いものを持ってる若者がとにかく好きで、とりわけセクシーな男性は貴重だから、彼らのことは絶対的に信頼する。まったく交流ないから素性を知らないんだけども。私のことを嫌っているぐらいの排他性を、無責任な期待に乗せてしまうぐらい。彼らには軟派な人物とは交流してほしくないし、徹底的にかっこよくあってほしい。で、ライブだが、個人的にこのイベントで一番良かった。長身かつ細身なスタイルと、流麗なヨーロッパ風の衣装、顔を覆う黒の長髪。音楽は見た目が相当に重要であって、その点で彼はこのイベントで一番のロック・スターだった。ヒリヒリした世界観で鈍器を以てぶん殴るようなサウンドがそこに伴えばそれは最高としか言いようがないし、私がティーンの頃から大好きな80年代のNW/ポストパンクのシーンにはそういう存在が沢山いて、そこに抱いた憬れは現代においてはバンドというフォーマットから姿を変えて、個人の電子音楽にあるんだなとさえ思ったぐらい。とにかくセクシーだし、パンクだった。純粋に自分がガキの頃からの音楽観における好みだった。また彼を観たい。


SHaKa-iTCHi

僭越ながら今回のイベントで初めてその名を知った。DJに明るくないので「PCDJでしか出来ないプレイ」というのも漠然としか分からないのだが、彼のDJはその類だったはず。観客に背を向けたスタイルで縦横無尽にジャンルを横断。リンキン・パークの「Numb」ネタが流れた際にカトー氏が我慢できなかったのかカウンターから最前めがけて駆けて行った(ような記憶がある)のが良かった。動画は個人的にお気に入りの箇所。


Torus
Nozomu Matsumotoらと近所の栞という店でお茶をしていたので割愛...。

LSTNGT
ライブが素晴らしいという話は方々から聞いていたので期待していたのだが、確かに抜群だった。Torusを観れていないので暫定だが彼がダントツで聴衆を掴んでいたし、とにかく盛り上がりが凄かった。彼が数年前から取り組んできたトランスやEDMの解釈と、現代の時流は彼とようやく違和感なく邂逅している。ここ数年、実験的にそれらを解体する動きもあれば(The Death of Raveの一部リリースなど)、最新版としての構築もあったりと、あらゆる場面でトランス等は再定義されている。面倒臭いことに人々は浸透したら浸透したでそれを軸に反対方向へと舵を切ろうとするのだが、そんなことは彼には気にせずいてほしい。六本木や渋谷でないスペースで電子音楽的主観からのこのサウンドを鳴らしているプロデューサーが今の日本にどれだけ居るの、という話になるので。彼はアンダーグラウンドな日本の電子音楽に間違いなく多様性を与えているし、終盤、動画のこの曲が掛かったときの小規模ながら情熱的なモッシュと、Torusが蛍光灯の電源を切り、真っ暗にしてからのアンコールまでの流れ(Tohjiのリミックスが流れた!)は、私が少ないながら見てきた音楽イベントで最も多幸感に溢れた時間だった。


キャッシャー近くで物販していたら何人かが購入してくれて売上も2万円ぐらいになりメイクマネーに成功した。なかには全ての作品を買い上げてくれた人もいたりと涙。途中でずっと商品を気にかけておくのがしんどくなり回収したが人生初の物販は上々の結果だった。初めて話す人、久しぶりに話す人、いろいろと出会いがあり安らいだ。イベント後、髪を伸ばしたC没が「山陰に帰りたい」「人生わかんねぇよ」と話していて心配になった。

4/20/2019

2019年4月19日(金)23:42 近況とか


https://www.behance.net/gallery/77323971/iQOO-Artists-Motions
映像作家の橋本麦さんに音を提供した。この映像のために新しく製作したというわけではなくて、昨年リリースした「Glass」という曲の使用を許可しただけなんだけども。普段こういうのやらないので新鮮だった。彼の告知ツイートに私宛のメンションを併記してくれていて、それがまたリツイートだったりの数が普段の自分のSNSで経験しない量だったものだから、有り難いと思いつつ慣れなかった。そわそわしてしまった。自己顕示欲はある、ナルシズムもある。自分を俯瞰したい気持ちがすごく強い。が、発信力は自分にはいらないのかも。なんとも言えない不思議な感情。不安にならずともその道しかないが、やっぱり、一生、有名にならずに死んでいきたい。数名〜200名程度にしかリーチしない世界で本当に満足している。つまり目標は現状維持。だからといって閉鎖的になりたいわけでもなく。なんなんでしょうか。とにかく私はフェルナンド・ペソアに憧れているんですよ。

関係ないけれどDJ Exilevevoのアルバムは今年も冬ぐらいにリリースしたい。

現在製作中のEPより「Refresh Drink」。愛飲の”愛のスコール”にその文字があった。

彼女との付き合いって何年前からなんだろうと思って調べたら、きっかけは私が2016年ぐらいにPhineryからMukqsとのスプリットをリリースしたとき、そこに「Tokyo Metro」という曲を収録したんだけど、それをTMTのライターになったばかりの彼女が取り上げてくれたことだった。その後C Monsterが二人は話すべきだよ!と彼女をCcに入れたメールを送ってきて、そこで私の拙い英語と私に配慮して易しい言葉で返してくれる彼女とのやり取りがあり、仲良くなって、後にLynnへの参加を誘われる運びとなった。ゆったりとした付き合いを重ね数年、はじめて共同で曲を製作した。Grouperの「Holding」とGraham Lambkinの「Abersayne」をサンプリングした。

5月1日(水)、幡ヶ谷Forestlimitにて久しぶりのライブをする。自分にとって音楽はリスニングや製作するのが目的と快楽であって、いわゆる「現場」だとか、「ライブ」であるとか、そういったところに意識が向かず、そういう解釈となると、件の会場であるForestlimitの周年パーティ(に、私がでるイベントは組み込まれていないが)での代表のメッセージであるとか、カトーさんの哲学だとかからすると、私はとても魅力的でない人物なのではないかと思う。「ライブ」といってもCDJで自分の音楽を流すだけだし、かといって私は決してDJではないからDJ的なスキルとしての妙も無いしで、なんとも中途半端な位置にいる。だったらCDJを使いこなすよう鍛錬すればまだマシになるのかとも思うがその気力もなく(自分の部屋にDJ機材は置かなくていい)、いい加減にカール・ストーンのようにどっしりと座ってパソコン1台で「演奏」するあのスタイルに変えないと。

4/18/2019

【Mana feat. Torus in K/A/T/O MASSACRE vol.219】2019/May/1(Wed)


Mana feat. Torus in K/A/T/O MASSACRE vol.219】2019/May/1(Wed) at @FORESTLIMIT OPEN/START 19:00 DOOR 2,000yen(+1D) Torus / cotto center / Daiki Miyama / Kenji / LSTNGT / SHaKa-iTCHi / Shattered Form Artwork by Daiki Miyama

***
Absurd TRAXからリリースするアルバムの曲を中心に優しい音楽を流そうと思います。音源の在庫を捌くことが今まで出来なかった(毎回家に忘れる)ので、今度こそメイクマネーしたい。

4/13/2019

Kenji - Mujirushi [International Winners / N10.AS®, 2019]


2014年〜2015年に製作した曲/リミックス/ショート・ミックスを繋げた音源をInternational Winnersに提供した。n10.as®で放送されたとのこと。自分がもっと若かったころにDJ Yo-Yo Dietingやローファイ期のJames Ferraroの作品群だとかをDiscogsで目の当たりにしたときの、威圧感に似た、情報量に圧倒されるあの感覚...が、10年後の自分に欲しい。粗雑で多作でありたいな。恒久的で時代を超えていく作品は自分には作れないし、誰からも支持されずに死んでいくような、どうしようもないぐらいが丁度いいと思うんだよ。自分自身、孤独な音楽には惹かれるんだし。

3/17/2019

2019年3月17日(日)23:06近況とか


Slagwerkからシングルをリリースした。話を持ちかけられたときに色々な名義があるけれどどれをイメージしているのか尋ねたところ+youかKenjiでという回答があり、+youはここではリリースしたくないなと思い、かといってKenjiってただの本名だから、「Kenjiらしい曲」ってなんだと少し悩んだが、ここが今まで手がけてきた作品を一通り聴いてみるとなんとなく彼らが求めているものも掴めて、そこからは早かった。シングルのリリースなんて本当に久しぶりな気がする。

Absurd TRAXからリリースするアルバム「愛の響き」より、収録曲「Shizuka」の自作ミュージックヴィデオを自前のチャンネルにて公開した。抽象的だった自分の音楽の輪郭をはっきりとさせていきたいなと思っていた2018年、いろいろと試行錯誤して完成したのがこの曲で、レーベルからのリリースが決まったときにも真っ先にこれを軸にしようと思った。これを先行して後でMall Boyzの「Higher」とか聴いたらまあ音の厚みというかもろもろに全てが違って、やっぱり自分の曲ってクソだなぁ、どうにかしたいなぁ、と思ったんだけどそこで折れるのも違うなと思い、突っ切ることに。

概要略、「ジャーニー」。決してヒップホップ畑でない自分がこうしてトラップの方法論だとかをちょっかいかけるように取り入れると軽薄に映るだろうな、と思いつつ(リスナーとしては何年も前から触れていたがアウトプットとしてここに進むのも正直遅い気がするし)、この半年ぐらいアプローチしてみて楽しいからいいかと開き直っているのがここ最近。ただ、今回のリリースは決してメタ的な視点でなく、ポップミュージックが好きなのでとても真剣。

その中で当然ボツネタも重なっていき、供養としてyoutubeにアップロード。もしかしたらいつか作品の中に入るかもしれないけれども。
***
Solangeの「Star Flo」がいつまでも響いている。

12/25/2018

Kenji - Shizuka

今年はAbsurd TRAXからリリースされたANNAの「s/t」が素晴らしかった。94年生まれで、今年この世を去った早世のSSWである彼女がiPhoneやMac Bookに遺したそれらがとにかく心を打った。トラックにしてもボーカルにしても荒さが目立つのだが、24歳の若者の生活そのものがあった。Triad God、Lil Peep、Organ Tapes、Bala Club、Sad Boys、XXXtentacion etc. 他の名前を引用するのが容易い内容と、それをグレードダウンしたような...で、あるのに、LynnのNatalia Panzerが彼女に最大の賛辞を送ることも頷けるプライベート性とでもいうのか、ある種の内省と繊細が広がる世界。私も彼女のような表現をしたいと思った。そこで、自分についてはどうしても気恥ずかしいので、大切な人についての音楽を作ろうと。2019年にAbsurd TRAXからリリース予定。ポップ・ミュージックが好きだし、唄も歌いたいし、環境を変えたいし。素晴らしい年にしたいと思う。

12/15/2018

𝒔𝒆𝒍𝒇-𝒄𝒂𝒓𝒆 𝒔𝒕𝒊𝒕𝒄𝒉𝒆𝒔 ✨✨ (shawn x bod x kenji x n brennan x jb x emptyset x michaelbrailey)


𝒔𝒆𝒍𝒇-𝒄𝒂𝒓𝒆 𝒔𝒕𝒊𝒕𝒄𝒉𝒆𝒔 ✨✨ (shawn x bod x kenji x n brennan x jb x emptyset x michaelbrailey)
マンチェスターのプロデューサーでVIRTUALLYREALITYの主宰も務めるMICHAELBRAILEYの声がけで、bod [包家巷]や私の曲を中心にコラージュし、ショーン・メンデスやジャスティン・ビーバーのアカペラをサンプリング、NATURAL ORTHODOXYとのスプリット・カセットをリリースしている同郷マンチェスターのLeoがマスタリングを担当した楽曲「𝒔𝒆𝒍𝒇-𝒄𝒂𝒓𝒆 𝒔𝒕𝒊𝒕𝒄𝒉𝒆𝒔 ✨✨」が公開されました。ダウンロード可能です。K/A/T/O MASSACRE vol.199でプレイした際にセットの終盤で流しました✌︎

12/11/2018

sayne (demo)


sayne (demo)

5/21/2018

read by hikari 3



「わたしはひとりのプルチネッラを知っています」と、月がいいました。「見物人はこの男の姿を見ると、大声ではやしたてます。この男の動作は一つ一つがこっけいで。小屋じゅうをわあわあと笑わせるのです。けれどもそれは、わざと笑わせようとしているのではなく、この男の生まれつきによるのです。この男は、ほかの男の子たちといっしょに駆けまわっていた小さいころから、もうプルチネッラでした。自然がこの男をそういうふうにつくっていたのです。つまり、背中に一つと胸に一つ、こぶ、、をしょわされていたのです。ところが内面的なもの、精神的なものとなると、じつに豊かな天分を与えられていました。だれひとり、この男のように深い感情と精神のしなやかな弾力性を持っている者はありませんでした。

 劇場がこの男の理想の世界でした。もしもすらりとした美しい姿をしていたなら、この男はどのような舞台に立っても一流の悲劇役者になっていたことでしょう。英雄的なもの、偉大なものが、この男の魂にはみちみちていたのでした。でもそれにもかかわらず、プルチネッラにならなければならなかったのです。苦痛や憂鬱さえもがこの男の深刻な顔にこっけいな生真面目さを加えて、お気に入りの役者に手をたたく大勢の見物人の笑いをひき起こすのです。

 美しいコロンビーナはこの男に対してやさしく親切でした。でもアレルッキーノと結婚したいと思っていました。もしもこの『美女と野獣』とが結婚したとすれば、じっさい、あまりにもこっけいなことになったでしょう。プルチネッラがすっかり不機嫌になっているときでも、コロンビーナだけはこの男をほほえませることのできる、いや大笑いをさせることのできるただひとりの人でした。最初のうちはコロンビーナもこの男といっしょに憂鬱になっていましたが、やがていくらか落ちつき、最後は冗談ばかりを言いました。

『あたし、あんたに何が欠けているか知ってるわ』と、コロンビーナは言いました。『それは恋愛なのよ』

『ぼくと恋愛だって!』と、この男は叫びました。『そいつはさぞかし愉快だろうな! 見物人は夢中になって騒ぎたてるだろうよ!』

『そうよ! 恋愛よ!』と、コロンビーナはつづけて言いました。そしてふざけた情熱をこめて、つけ加えました。『あんたが恋しているのは、このあたしよ!』

 そうです、恋愛と関係のないことがわかっているときには、こんなことが言えるものなのです。するとプチネッラは笑い転げて飛び上がりました。こうして憂鬱もふっとんでしまいました。けれども、コロンビーナは真実のことを言ったのです。プルチネッラはコロンビーナを愛していました。しかも、芸術における崇高なもの、偉大なものを愛するのと同じように、コロンビーナを高く愛していたのです。コロンビーナの婚礼の日には、プルチネッラはいちばん楽しそうな人物でした。しかし夜になると、プルチネッラは泣きました。もしも見物人がそのゆがんだ顔を見たならば、手をたたいて喜んだことでしょう。

 ついこのあいだ、コロンビーンが死にました。葬式の日には、アレルッキーノは舞台に出なくてもいいことになりました。この男は悲しみに打ち沈んだおとこやもめなんですから。そこで監督は、美しいコロンビーナと陽気なアッルッキーノが出なくても見物人を失望させないように、何かほんとうに愉快なものを上演しなければなりませんでした。そのため、プルチネッラはいつもの二倍もおかしく振舞わなければならなかったのです。プルチネッラは心に絶望を感じながらも、踊ったり跳ねたりしました。そして拍手喝采をうけました。

『すばらしいぞ!ブラボー じつにすばらしい!ブラビッシモ』

 プルチネッラはふたたび呼び出されました。ああ、プルチネッラは本当に測りしれない価値のある男でした!

 ゆうべ芝居が終わってから、この小さな化物はただひとり町を出て、さびしい墓地のほうへさまよって行きました。コロンビーナの墓の上の花輪は、もうすっかりしおれていました。プルチネッラはそこに腰をおろしました。そのありさまは絵になるものでした。手はあごの下にあて、眼はわたしのほうに向けていました。まるで一つの記念像のようでした。墓のうえのプルチネッラ、それはまことに珍しいこっけいなものです。もしも見物人がこのお気に入りの役者を見たならば、きっとさわぎたてたことでしょう。

『すばらしいぞブラボープルチネッラ! すばらしいぞブラボー、じつにすばらしい!ブラビッシモ』」


アンデルセン 『絵のない絵本』より「第十六夜」


read by hikari
hand drum, asmr, video by kenji

2/05/2018

a million suns



exilevevo

8/14/2017

7/30/2017

satoshi kon - perfect blue (1997) - unofficial music video

8月は今敏が亡くなった時間。

3/12/2017

Kenji ~ "Greatest Live Album: Far East Tour 2011" LP via Orange Milk 2017-2018


Kenji ~ "Greatest Live Album: Far East Tour 2011" LP via Orange Milk 2017-2018