7/11/2016

Yoshitaka Hikawa & Isamu Yorichika & Nozomu Matsumoto & Kenji Yamamoto ~ a part of mixtape



 Yoshitaka Hikawa、Isamu Yorichika、Nozomu Matsumoto、私の4人でのミックステープの製作を進めている。

 Yoshitaka Hikawaは〈The Astral Plane〉、〈CVLT〉、〈O Fluxo〉、〈Akoya Books〉などからのリリースやミックスの提供をしている東京のプロデューサー。〈Night Slugs〉以降=現行のクラブ・ミュージックの質感、ストリートの空気を持ち合わせながら、アートやアカデミックを滑らかに行き来する、いま最も活躍してるミュージシャンの一人である。先日にはJónó Mí Lóとのコラボレーション・ミックステープを発表。某所からのフィジカル・リリースが控えているとのことなので、またワンランク上にステージを移しそうだ。



 Isamu Yorichikaは山口県在住のプロデューサー/デザイナー。広島のハードコア・パンク・バンドjailbird Yでドラマーを務めた後、現在はtoiret status、xPhone tweeted hatena、yolichika、Toiret $egatus(Isamu Yorichika+Kenji Yamamoto)など複数の名義でエレクトロニック・ミュージックを製作中。炉心溶融した〈PC Music〉、インスタントCo La。キュートネスとポップネスをグリッチに歪め叩きつける。ドラムをしていたこともあってかビートの構成がとにかく異質。渡した素材が跡形もなく破壊されるのが様式美。



 Nozomu MatsumotoはEBM(T)のディレクターを務める東京〜横浜のアーティスト。EBM(T)ではTCF、Die Reihe、Patrick Kosk、Robin Mackayなどを招聘し、昨年11月から今年2月までの間に開催された『東京アートミーティングVI "TOKYO" − 見えない都市を見せる』では最年少キュレーターとしてJames Ferraroなどを扱う。サウンドデザイナーとしても活動しており、〈Akoya Books〉や〈Mitamine Lab〉などに作品を提供。存在そのものが「メディア」として機能している貴重な人材。バランス感覚が素晴らしい。



 割愛。ちなみにssalivaとのコラボレーションは〈Creamcake〉と〈Exo Tapes〉からリリースされる。



 全体の進捗としてはまだ半分にも到達していないが、今後もSimで情報を発信していこうと思う。続報を待て!

○ Isamu Yorichika https://www.instagram.com/x_t_h/