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7/15/2019

"愛の響き" by Kenji [Absurd TRAX, 2019]














Absurd TRAX/ [AT-009]
Releases: 26/07/2019


Music without Falsehood

Love is the expression of the one who loves, not of the one who is loved. Those who think they can love only the people they prefer do not love at all. Love discovers truths about individuals that others cannot see” 
― Soren Kierkegaard

Love is giving something you don't have to someone who doesn't want it.” 
― Jacques Lacan


All music by Kenji
Additional mastering by Alexmalism
Artwork material from Yumiko Shinozaki
J card design by Ng Kinghei & Wong Wingsze


Featuring:
Jiyoung Wi, Metoronori, Natalia Panzer and Shintaro Matsuo





💝













🏊




All video by Kenji



  1. True Tears
  2. Shizuka
  3. Hisui
  4. Classic DJ
  5. ジャーニー
  6. アシカ (feat. メトロノリ Metoronori)
  7. Utsukushiinamae
  8. ~ 模様 (Interlude)
  9. スリーアウト (feat. Shintaro Matsuo)
  10. 10年後 (feat. Shintaro Matsuo, Jiyoung Wi)
  11. Kitano Blue
  12. Haneda
  13. 愛の響き (feat. Natalia Panzer)
  14. 慈愛と証し (feat. Natalia Panzer)





💞












☁️




人生は移ろいゆくもので。




4/26/2019

Im drinking water



ニューヨーク在住の女性ナタリアが投稿したただ水を飲んでるだけのセルフィ




@ elliottsphoneがシェアした投稿 -

たしかこのあと何人かの友人たちがそれを真似たセルフィーを投稿してたんだけど、今見つけられたのはグラフィックデザイナーのエリオットの写真だけだった。

これを見たとき、彼らがインターネットでこうやって遊んでる姿が、健康的で美しく思えて感動した。告知とか自己PRのためにSNSが使われだして、おれがそういう風にSNSを使うひとたちばかりをフォローしていたから悪かったんだろうけど。最近は情報を追うためじゃなく娯楽としてインターネットを使えるようになった気がしていて、そう思えるようになってから、やっぱりインターネットってたのしいなってまた思えるようになってきた。
おれもこのときすぐ真似してセルフィーあげればよかったな。それくらいのスピード感と気さくさを身につけたい。

4/20/2019

2019年4月19日(金)23:42 近況とか


https://www.behance.net/gallery/77323971/iQOO-Artists-Motions
映像作家の橋本麦さんに音を提供した。この映像のために新しく製作したというわけではなくて、昨年リリースした「Glass」という曲の使用を許可しただけなんだけども。普段こういうのやらないので新鮮だった。彼の告知ツイートに私宛のメンションを併記してくれていて、それがまたリツイートだったりの数が普段の自分のSNSで経験しない量だったものだから、有り難いと思いつつ慣れなかった。そわそわしてしまった。自己顕示欲はある、ナルシズムもある。自分を俯瞰したい気持ちがすごく強い。が、発信力は自分にはいらないのかも。なんとも言えない不思議な感情。不安にならずともその道しかないが、やっぱり、一生、有名にならずに死んでいきたい。数名〜200名程度にしかリーチしない世界で本当に満足している。つまり目標は現状維持。だからといって閉鎖的になりたいわけでもなく。なんなんでしょうか。とにかく私はフェルナンド・ペソアに憧れているんですよ。

関係ないけれどDJ Exilevevoのアルバムは今年も冬ぐらいにリリースしたい。

現在製作中のEPより「Refresh Drink」。愛飲の”愛のスコール”にその文字があった。

彼女との付き合いって何年前からなんだろうと思って調べたら、きっかけは私が2016年ぐらいにPhineryからMukqsとのスプリットをリリースしたとき、そこに「Tokyo Metro」という曲を収録したんだけど、それをTMTのライターになったばかりの彼女が取り上げてくれたことだった。その後C Monsterが二人は話すべきだよ!と彼女をCcに入れたメールを送ってきて、そこで私の拙い英語と私に配慮して易しい言葉で返してくれる彼女とのやり取りがあり、仲良くなって、後にLynnへの参加を誘われる運びとなった。ゆったりとした付き合いを重ね数年、はじめて共同で曲を製作した。Grouperの「Holding」とGraham Lambkinの「Abersayne」をサンプリングした。

5月1日(水)、幡ヶ谷Forestlimitにて久しぶりのライブをする。自分にとって音楽はリスニングや製作するのが目的と快楽であって、いわゆる「現場」だとか、「ライブ」であるとか、そういったところに意識が向かず、そういう解釈となると、件の会場であるForestlimitの周年パーティ(に、私がでるイベントは組み込まれていないが)での代表のメッセージであるとか、カトーさんの哲学だとかからすると、私はとても魅力的でない人物なのではないかと思う。「ライブ」といってもCDJで自分の音楽を流すだけだし、かといって私は決してDJではないからDJ的なスキルとしての妙も無いしで、なんとも中途半端な位置にいる。だったらCDJを使いこなすよう鍛錬すればまだマシになるのかとも思うがその気力もなく(自分の部屋にDJ機材は置かなくていい)、いい加減にカール・ストーンのようにどっしりと座ってパソコン1台で「演奏」するあのスタイルに変えないと。

10/10/2017

Shoes, Steaming, Coat Hangers, Wardrobe, Shoes, Shoes by Natalia Panzer – The Creative Independent


ザ・クリエイティブ・インディペンデント(TCI)は、創造的な人たち、または創造することを夢見る人たちへ感情的かつ実践的な指導を行い、コミュニティを教育し、刺激し、成長させることを目標にするウェブ・プログラムです。
主なコンテンツは、ミュージシャン・作家・映画製作者・ダンサー・デザイナーなど、様々な分野で創造的な活動を行うアーティストへのインタビュー。記事の多くはGoogle翻訳でも割と正確に翻訳されるくらい簡単な言葉でまとめられていて、これから何かを始めたいと考える人たちへヒントを与えるというコンセプト通りのシンプルな内容が多くとても読みやすい。
その他のコンテンツは運営メンバーによるコラム、毎週末に届くメールマガジンなど、無垢な発想で創造の魅力をわかりやすく発信しています。

そんなTCIが新たに開始したプロジェクトが、1ヶ月間に4つのオンライン作品を発表するシリーズ企画。その第三回目、今月のマンスリーアーティストとしてピックアップされたのがアーティスト/ライターの「ナタリー・パンツァー」
7月29日に1つ目の作品、約8分半のフィールドレコーディング音源「Shoes, Steaming, Coat Hangers, Wardrobe, Shoes, Shoes」が公開されました。





音源はタイトル通り、6つのパートで構成されています。下記は本人による説明文です。

Shoes Steaming Coat Hangers Wardrobe Shoes Shoes —
Shoes recorded in Crown Heights at Nick and Grayson’s apartment.
Steaming and Coat Hangers recorded in my room in Sunset Park.
Wardrobe recorded at Christine’s apartment in Union Square.
Shoes recorded in the stairwell of my workplace in Chelsea.
Shoes recorded on 4th Avenue in Sunset Park. 


自身の生活や思い出にまつわる音で構成された詩のような音楽。
音を用いた音楽的な作品ですが、本質はそれぞれの音の持つ情景。特別な一日ではなく、とりとめのない毎日の美しさが丁寧に紡がれているように感じました。

今後もナタリーは新作をTCIにて、8月12日、19日に発表予定。本人のツイートによるとこのシリーズ作品は、Elliot Cost(いまはElliott Radnerって名義で活動されいます)との共作とのこと。

8月5日に公開された二弾目の作品は、ナタリーとエリオットが持っている衣類のカラーリスト。
ナタリーは2016年11月に一度同じコンセプトの作品を制作していて、その際にどうしてもWebコードがうまく動作しなかったためエラーが出る原因をアメリカ版ヤフー知恵袋的な掲示板に質問したそうで、その記録も左のTシャツをクリックすると閲覧できます。




5/04/2017

SIM LETTER: Natalia Panzer





C Monster:

君たちは話すべき!




Kenji:

(╹◡╹)




Natalia:

暖かい午後ですね。






Kenji:

美しい。




Natalia:

:) あなたの家はどんな感じ?




Kenji:

団地です。





Natalia:

素敵。




Kenji:

あなたとLynnについて知りたい。




Natalia:

LynnはMichael Squeoが始めました。私とマイケルはお互いのことを知らなかったんだけど、ある日彼からインスタグラムでメッセージが来て、一緒にLynnをやろうと誘われました。私はそれに賛同しました。

私とマイケルは似通ったことをしたいと考えているのだと思う。それはひとつの意味に終始しない”レーベル”です。さまざまな種類のコンテンツをLynnでは公開していきたい。私とマイケルが興味を持っている音は共通点が多いけど、それ以外のところも発展させることが出来たら。これまでリリースしてきた音源はLynnが何であるかを意味するもので、特別なものです。とてもぼんやりしているけどね。

私はいままで一度も音楽を作ったことがありませんでしたが、「Natalie」は私の作品です。

私たちはもうすぐカセットをリリースします。(***ひみつ***)あとは、別の友人のymaのデジタル・リリースや衣類なども。

自分自身については何を言えばいいのか分からないけど。

私はニュージーランドのオークランド出身です。ニューヨークの大学に行きました。Hydroyogaと共に大学に通い、書くことについて学びました。その時は詩をよく書いていたんだけど、最近は少しかな。私とHydroyogaは大学卒業後、オレゴン州のポートランドに引っ越しました。そこではSean Tatolに出会いました。ショーンはポートランドでの私の親友のひとりで、本当にいい人なんです。そして、再びニューヨークに住みました。

HydroyogaとC Monsterは私にTiny Mix Tapesで記事を書くべきだと言ってきた人たちです。以前までは正直に音楽についてあまり知らなかったから、人生の変化の一種でした。Webサイトへの文章というのは私の人生の支えでもあります。

日本語について勉強したいから、常に英語で書く必要はありません。

私もあなたのことが知りたい。




Kenji:

丁寧な文章を書いてくれてありがとう。

それでは、簡単な日本語で自己紹介をします。

---

私は山口県で生まれ育ちました。

山口県は非常に田舎です。

日本は少子高齢化が進行しています。

山口県は特に少子高齢化が顕著です。

私の地元は若者が少ないです。

レコード屋やライブハウス、クラブなどが存在しません。

だから私はインターネットを愛しています。

インターネットは私に世界中の音楽を教えてくれました。

私はインターネットを肯定したい。

それは”インターネット風”(internet-ish)な音楽やアートという意味ではなく、暮らしのインフラとしてです。

それは私の世界を広げてくれたから。

私はOPN、James Ferraro、Carl Stone、John Oswald、Fernando Pessoaなどに影響を受けています。

私はサンプリングで音楽を作ります。

サンプリングはあらゆる世界を接続する、哲学的で美しい行為だと思います。

彼らは私にとってサンプリングの楽しさを教えてくれたヒーローです。

そして、Fernando Pessoaは自我について考える機会を与えてくれました。

普段の私と音楽を作る私は分断しています。

それが愚かではないことをFernando Pessoaは教えてくれました。




Natalia:

私のために易しい文章を書いてくれてありがとう。

あなたが言ったことのすべてを理解できたと思います。

私も易しい文章を書こうと思う。

どのように英語を学びましたか。

まだ山口県に住んでいますか。

私は現代音楽をインターネットから学びました。そして、それを本当に大切にしています。

最近、サウンドクラウドで見つけた大阪のミュージシャンをたくさん聴いています。

これもたくさん聴いて:

Miharu Koshi and Haruomi Hosono - Swing Slow (1996) FULL ALBUM

それと、Anna Dominoとか:

Anna Domino Everyday I don't

最近出来た素敵な友人たちはすべてインターネットを介して知り合いました。

私に書くことについて沢山のことを教えてくれた詩人は、Paul Celan、Jena Osman、Michael Gizzi、Susan Howe、Gertrude Stein、そして私の友人であるLA WarmanとHydroyogaです。

2013年に書いた小さな詩集を一部まだ持っています。あなたの住所を教えてくれたら、それを送りたいと思う。

最近は書籍を作るだけではなく、デジタルでも私の作品を出版しています。

子供のために書いた詩も読んでいます。

Poetry for Children

xo




Kenji:

親切で美しい言葉をありがとう。:)

英語はGoogle翻訳です。とても苦手なので。

山口には今は住んでいません。福岡県で建築の仕事をしています。全国企業なので配属次第では東京に行く可能性はありますが、2~3年はここで暮らす予定です。ぜひ行きたいですね。

コシミハルと細野晴臣は私も大好きです。彼らをサンプリングした曲も作っています。

$ega & the rainbow streets ~ 鎌倉日帰り旅行 (Kamakura Day Trip) 

詩集を送ってくれるの?ありがとう!:)
私の住所はこちらです。

(***ひみつ***)

Poetry for Childrenについて:これをSIMに載せようと思います。








Nataliaとの手紙はゆるく続いている。