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7/16/2019

Kai Yoshizawa - soon


soundcloudの曲はいつか消えてしまう気がするのと、youtubeで波形を見ずに聴くほうが個人的にかっこよくなるので、いつからか始めようと思っていたbootleg用のチャンネルを開設した。第一弾はKaiくんのデビュー曲(prod. Nozomu Matsumoto)。本人たちに怒られたら消します。そういうスタンスでひっそりと勝手に他人の曲を載せていくね。
https://soundcloud.com/kai_yoshizawa/ppp

6/08/2019

EBM(T) Issue No.016 // Fragment aus einem epischen Traum (30.65°N 81.45°E)

先日、とある件についてNozomu Matsumotoと電話をした。明るい話ではなく、傷ついている人のこと。頑張らなくていい、とにかく、笑顔になれるように。以前も私が人生に悲観的でありつつ(年金をあてにするな・老後のために2000万円貯蓄しろって、本当に、この国の若者の未来はどうなるの?国に死ねと言われているとしか思えないんだけど、どうすればいい?)も、いまいち政治的になれず、そういった発信も出来ず(選挙には必ず行くし、政治についての知識欲は高いと自負している)、その矛盾がある自分が気持ち悪いというか、苦しいといった旨の吐露をしたところ、彼はそれを見てすぐに電話をしてきた。私は人とのコミュニケーションが苦手で、気に入らないことがあるとすぐに対話を放棄してしまう子供じみたところが強烈にあるんだけど(本当にどうにかしたい)、彼のようにスッと一本の電話をかけることができるのは私にはない心だなと思った。




レコーディング: ハンス=ヘニング・コルブ
声: ジャック・バーネット

タンブリングマシン*と草の海 

壮大な夢から落ちる一つのかけら。 
記憶の面影だけが残されている。 


作品の鑑賞にあたって:上記のリンクからGoogle Earthを使用して指定の位置にリンクをし、探索をしてください。人間の形をしたロゴを青いアクセスポイントにドラッグドロップしてストリートビュー機能を使用すると、2つの湖の周りへとテレポートすることができます。 

*産業用の研磨機。鋳物の表面仕上げなどに用いられる。 

略歴: ハンス=ヘニング・コルブはベルリンを拠点とするアーティスト。コルブは彫刻、インスタレーションや音楽、映画、コンピューターアニメーション、仮想現実、植物、有機的なプロセスを用いたパフォーマンス作品などを組み合わせ、伝統的な芸術カテゴリーにとらわれない新たなモードを発展させている。コルブの美学は、現代の社会における複雑な人間の状態ー例えば人間の自律性と環境やテクノロジーの間における関係性の問題を反映しそれらに言及をしている。コルブは現在までに、Navel, ロスアンゼルス (2018)、 ハンブルガーバンホーフ, ベルリン (2017)、Empty Gallery, 香港 (2016)、 ノイエナショナルギャラリー, ベルリン (2014)、 Photo LA, ロスアンゼルス (2012); など、ドイツ国内外にて作品の発表を行う。

2/25/2019

📻📡⚡️ SIM RADIO #13 feat. Nozomu Matsumoto (March 3, 10PM JST)




📻📡⚡️ 
SIM RADIO #13 
feat. 

(March 3, 10PM JST)





Nozomu Matsumoto - Phonocentrism (excerpt)
Cemetery - XIC
Yoshitaka Hikawa - CORE
LSTNGT - Hydropolis
Toiret Status - #52 
Kazumichi Komatsu - Mob (Weight of Smoke)
Hideki Umezawa - Still | Steel (excerpt)
DJ Obake - Seaside Muscle Memories
Kenji - 10年後 (feat. Shintaro Matsuo, Jiyoung Wi)
メトロノリ - 夜の人々
emamouse - Puppy
Hegira Moya - Cocoon Village 
Yuto Ohashi - At a Walking Pace
H Takahashi - Escape




2/13/2019

"Phonocentrism" by Nozomu Matsumoto [Longform Editions, 2019]

"Phonocentrism" by Nozomu Matsumoto [Longform Editions, 2019]

昨年、Boomkat傘下のレーベルThe Death of RaveからリリースしたLP「Climatotherapy」を以てデビューしたNozomu Matsumotoが、シドニーのLonform Editionsから全長20分ほどの長大なシングル「Phonocentrism」を発表。...形式ばった文章はこの辺にしておいて、このブログや並行して進めているSim Radioでは唯一2回ほど出演してもらっているぐらいには友好を深めている彼なんだけども、今回はKenji Exilevevoとして一部参加した。私以外にも参加したのが「CEMETERY, DJ Obake, Emamouse, H.Takahashi, Hegira Moya, Hideki Umezawa, Kazumichi Komatsu, LSTNGT, メトロノリ(Metoronori), Rina Cho, toiret status, Y.Ohashi, Yoshitaka Hikawa」ということで、彼の人間関係が窺い知れるような人選。前作は現在の日本の電子音楽において、特に20代の若者ということを加味して非常に良い意味で浮いた存在だったが、本作ではこうして視座というものを明確にしているのがバランスが取れていてよい。オーケストラを連れ立って重厚な空気をまとっていたと思いきや、今回はラップやメタルなどをマテリアルとして過去に聴いたことのない何かとして劇的な展開をしていく。彼が尊敬するジェームズ・フェラーロ以降の価値観や感性とでもいうのか、そしてその高まり、成熟を観測できる幸せを噛み締めながら、彼のような佇まいの人間がもう少し日本にいてほしいなとも憂う。とりあえず、リリースおめでとうございます。





LE017 

Nozomu Matsumoto is Tokyo-based artist and curator. Nozomu has done curation for "Tokyo Art Meeting VI TOKYO: Sensing the Cultural Magma of the Metropolis" The Museum of Contemporary Art Tokyo, 2015. His sound design work includes Nile Koetting’s “Sustainable Hours” at Maison Hermés, 2016 and “FUKAMI, une plongée dans l'esthétique japonaise” at Hôtel Salomon de Rothschild, 2018. 
Nozomu released remarkable first vinyl "Climatotherapy" and début for The Death of Rave in 2018. Climatotherapy also developed as a performance installation in collaboration with Nile Koetting in "ASSEMBLY" at Somerset House in 2018. 

Artist notes: 

We forget the voice, kill and destroy everything. We are protected from real pain. Measurement of threats, regulation of safety zones. This is an environmental forecast for streaming music – reconstruction of destructive lyrics and sound. All sounds are produced from the sound bank. 

Composed by CEMETERY, DJ Obake, Emamouse, H.Takahashi, Hegira Moya, Hideki Umezawa, Kazumichi Komatsu, Kenji Exilevevo, LSTNGT, メトロノリ(Metoronori), Rina Cho, toiret status, Y.Ohashi, Yoshitaka Hikawa 

Produced [Assistant] by Nozomu Matsumoto 

Voice by Sumiko Matsumoto

9/17/2018

🔱


📼
https://www.youtube.com/watch?v=vIJ8oprkLTw
https://www.youtube.com/watch?v=RAGE-QmMlTQ
https://www.youtube.com/watch?v=bilzPJ8Gy4c
💿
http://theniceshop.cart.fc2.com/ca8/1092/p-r-s/
https://lynn1.bandcamp.com/album/with-u
https://wasabitapes.bandcamp.com/album/with-u
遅ればせながら。LynnからCDをリリースした。自分のなかで表現するにあたり映像の比重を大きくなっていることを実感した。

ミックステープをリリースした。相変わらず我慢が出来ない。
nozomu matsumoto君にサンプル素材をいくつか納品。どうなるかは分からないが楽しみ。
そしてWasabi Tapesの次のリリースはこれ!お楽しみに。

8/19/2018

📻📡⚡️ SIM RADIO #10 SEP 8, 2018 w/ Nozomu Matsumoto, Kenji Yamamoto & La Reprise






Sim Radio #10
Sep8, 10pm JST
Guest: Nozomu Matsumoto

📻📡⚡️

Nozomu Matsumoto - Climatotherapy
James Ferraro - Ten Song For Humanity
Oneohtrix Point Never - Anecdotal - Stone of Spiritual Understanding
Nozomu Matsumoto - Untitled
the primeTime sublime Community Orchestra - Curb Your God
Nobukazu Takemura - 錆びたヒンジ
Takashi Yoshimatsu - The Age of Birds, OP, 25: I. Sky


A R C H I V E ✏︎






~




Nozomo Matsumoto

@nozomumatsumoto / @e_b_m_t / @infraFestival

SoundCloud / Instagram / Facebook

"Climatotherapy" via The Death of Rave (boomkat.com)

3/26/2018

「大ひかりのエクスプロージョン meets ウォルトディズニー vol.9 & 10 Special」@ ひかりのラウンジ (April 7th 2018)



”大ひかりのエクスプロージョン” アフターパーティー
"DAI-HIKARI-NO-EXPLOSION" AFTER PARTY


「大ひかりのエクスプロージョン meets
ウォルトディズニー vol.9 & 10 Special」
"DAI-HIKARI-NO-EXPLOSION meets WALT DISNEY vol.9 & 10 Special"


at ひかりのラウンジ HIKARI NO LOUNGE 


open: 23:00 / close: 5:00
adv: 1500yen / door: 2000yen




LINEUP:

BOKUGO
CVN
emamouse
グレムリン筋肉
nozomu matsumoto
rina cho 
Shy-D
Xiacotan Malware
yolichika
+you ft. space x, $ega & the rainbow streets









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Teaser by Kenji exilevevo ©

1/02/2018

Rina Cho ~ 🛋🛋


プロデュース・作詞・アートワーク等をRina Choが、ビートをNozomu Matsumotoが、ハープをSayu Vienneが担当したシングル「🛋🛋」がLynnよりリリースされた。(Sayu Vienneって誰?)前・中・後にぶつ切りされたようなフリーフォームな展開で鍵盤、クラシック音楽、映画からサンプリングした?効果音、ノイズがコラージュされ、そこに若干舌足らずなRina Choの拙い英語が載る。この感覚はなんだろうと考えていたら思い浮かんだのはRocket or Chiritori。エクスペリメンタルだけど気取ってないし、だからといってインディー・ポップと呼べるほど整然としていないし、そのどれにも成りきってない音がローファイを通して、それは音質なのかこの荒削りな仕上がりを指すのかは置いといて、”宅録”の言葉、いまどき自宅で録音するミュージシャンなんて珍しくないがその言葉が持つ魅力がとにかく詰まった一曲だと思う。ビートを担当しているのが彼氏であるNozomu Matsumotoであるという点も良い。柴原聡子が1997年にリリースした「Tokyo Young Winner」から20年。Rina Choがそれを知っているかは別として、彼女のそんな作品を2018年に期待したい。さて、どうだろうか。



***







10/30/2017

雑記 20171029


今までの自分とは違ったことをしたいという気持ちが強くなり、その際に思い返したのはやはり私はThe Avalanchesにサンプリングの魔法を教えられたということで、それを踏まえ、どこまでもシンプルで何も起こらない内容のアルバムを作りたくなった。退屈な何か。2、30年後ぐらいに誰にも知られず消えていったカルト・バンドとして勝手に音源をフルでYouTube(その時にはYouTubeは無いだろうから、代替の何か。)にアップロードされて、今の私ぐらいの年齢のスノッブな若者が好んでくれそうな、落ち着いた、ポップで、それでいてどこか変わった音楽、を、すべてサンプリングにて作りたい。The Avalanchesはどこまでも美しい。そして「Since I Left You」はDJとプロデューサーの技術と知識の結晶だ。手法を学びつつ、そぎ落として、私なりの感性で$ega & The Rainbow Streetsを結成した。このアルバムは作っていて楽しかったし、サンプリング、コラージュをしていく上で次のステップに進めそうな予感がしている。今までのノリを求められている場合にこれが評価されるか、売れるかというと...難しい。しかし、それが大事なのではなく。「想いで100 景」、地味だけど自分として非常に気に入っています。ゆっくり広がって欲しいな。
https://noumenalloom.bandcamp.com/album/ega-the-rainbow-streets-100
その一方でバッチとしてリリースされた同郷のtoiret statusは更にtoiret statusを拡張していく内容で、これはどう考えても売れる。やはりビートの土台がしっかりしていると人はリズムをとってしまうし、躁だし、本当に彼の音楽は「LSD: Dream Emulator」みたいな悪夢だよな...。ということでそのOSTについて「toiret statusだ」と言及したら案の定、彼もこの作品を知っていた。繋がるところはやはり確実に繋がるなぁ、と。そんな彼、RBMAのフェスにも出演とのことで是非とも皆さんに足を運んでいただきたい。

https://noumenalloom.bandcamp.com/album/toiret-status-nyoi-plunger

さて、「想いで100景」で一つの新しい形ができたので次はテンションを上げて。PFの「Dreamscape」をWasabi Tapesより。海外からリリースすることが目的になっている人が多いので、自分のレーベルをとにかく大事にしたい。自分の場所を持ちたい。

それと、メトロノリと+youでゆったりと製作中のアルバムより進捗報告。10分程度の映像を私が担当して進めているのだが、それを提出する度に秒単位でのこだわりで添削され、そこでのやり取りで彼女の音楽でも感じ取る繊細さが見えて微笑ましくなった。時間はかかっているけれども、非常に素晴らしい内容の、静かで美しい作品ができつつあると思います。モノレール、空港、雨の日をヒントに。

そして次のステージへと歩を進めた彼らに祝福を。woop、TMTでのEUREKA!獲得おめでとう◎

2/18/2017

SIM RADIO #5 FEB 19 10PM JST /w Nozomu Matsumoto, Kenji Yamamoto, La Reprise





Malibu - Being There
111X - WOULDN’T WANT TO DO IT
Julius Smack - I Will Not Steep My Speech
Deacon Chris Anthony - Webcam Man
Mutsuo Takahashi - A Study of Glass
Green Music - Rainforest Synthesis
Mattea Landry, Sean Mccann, & Eric Schmid - Content, Iteration II
$ega & the rainbow streets - 江ノ島, 夕景
Yoshitaka Hikawa & Isamu Yorichika & Nozomu Matsumoto & Kenji Yamamoto - Untitled
frère tuck - laundry man

9/01/2016

Kenji Yamamoto ~ tokyo olympic 1


 先日閉幕したリオ五輪の閉会式の映像をYouTubeで見て、攻殻機動隊で流れていそうな「君が代」を耳にした時、これはいつもの癖なのだが、私は即URLをコピーしmp3を引き抜くサイトに飛んだ。

 サンプリングの魅力を深く知ったのは中学か高校の頃に出会ったThe Avalanchesの『 Since I Left You』だったが、実際にコラージュ・ミュージシャンとして創作をするにあたって特に影響を受けたのがJohn Oswaldの諸作とOPNの『Replica』だった。私の中にはこの三者から受け継ぐものが永遠にあることだろう。私は彼らのハイブリッドになりたいという強い気持ちがある。その自覚が芽生えた時から、YouTubeで何かを観ている時、気になった素材があればmp3を引き抜くというのはルーティーンのようになっていたし、この積み重ねによって構築されていくアーカイヴは、私にとっては創作のエネルギーの結晶であり、このHDDこそがアートだと信じて疑わない。
 さて、そんなルーティーンの一部分でしかなかったリオ五輪閉会式の「君が代」だが、マリオなどを動員してのパフォーマンスは素直に楽しめたし、2020年に東京にて開催されるオリンピックに対して期待が膨らんだのは間違いないのだが、最後の花火と揶揄される東京オリンピックというより、その後の日本に抱くなんとも言えない不安が拭えることはない。しかし、どうかしようにもどうかできるわけではない。
 私は現在、建築の仕事をしているのだが、残業はごく当たり前のことで珍しいことではないし、土曜日働くことだって普通にある。大変ではあるが投げ出したいわけではない。恋人と会える時間は少ないが、将来を約束している相手であり、互いに信頼している。疲れた身体を夜の団地に運び、それをソファに沈めて起動させたMacBookの向こうには私の癒しが待っている。コンビニで買ってきたスーパーカップを食べながら読むDirty DirtやKill Screen、Tiny Mix Tapes、Sex Magazineなどはいつも楽しい。恋人と電話をしながら過ごす夜の方が多いが。スカイプの時もある。時計の針は進んでいき午前12時。明日も早い。寝よう。日曜日まであと何日だっけ。こうして何も変わらない日常が過ぎていく。
 日本の暗い未来を私にはどうすることも出来ない。しかし毎日が楽しくないわけではない。むしろ笑顔の方が割合として多いのではないか。”絶望”なんて感情は一切ない。そこまで派手に悩んでいない。はずなんだけれども。
 Nozomu Matsumotoが先日〈Roof Garden〉より「Pre-Olympic」と題したシングルを発表した。オリンピックの為に用意された国内最高峰のオーケストラの間を閃光する飛行体が飛び交うような近未来のパフォーミングを目の前にした。アーキグラムからの流れとして私も敬愛するザハがデザインした、幻となった国立競技場に響くに相応しい音だ。実現しそうでしなかった、ifの未来。失われた20年の過去、そして失われていく未来ではない、日本にあって欲しかった音楽。

 この国の人口が減っている現実は地方都市においてより肌で感じることの出来るものである。私の地元は人口10万程度の、本当に、本当に何も無い街なのだが、私が通っていた頃は学年40人程度で2クラスに分けていた(それでも都会と比べると圧倒的に少ないのだが)小学校・中学校は、気づかないうちに1クラスに縮小され、教室が余っているそうだ。子供が年々減っており、それは止まりそうにない。2020年を迎える時は大丈夫かもしれない。しかし、2030年、私が幼少期を過ごした母校は消えているだろう。ここ数年、よく田舎の文化のインフラとしてブックオフなどが挙げられる。そこで出会った音楽との...。しかし、私の地元はブックオフが潰れた。どんどんと街が乾いてきている。主要駅周辺も夜は不気味なほどに静まりかえる。そんな田舎にそろそろ60歳を迎える両親を置いて出て行く。都会には人がいるし、「文化」があるから、楽しいし。2030年、2040年、2050年。私の地元は死んでいるだろうけれど、「東京」はなんとかなるんじゃないか。「日本」は終っていくけれど。
 こんな風に書いておきながら明日も仕事だ。別にこんなことで不安で押し潰されそうになっているわけじゃない。また変わらない日常を過ごすだけ。でも。2020年について、東京オリンピックについて、考えたい。そしてそれをどう表現すれば良いのか、悩みたい。この言葉に出来ない不安は何なんだろう、と。

8/08/2016

Yoshitaka Hikawa & Isamu Yorichika & Nozomu Matsumoto & Kenji Yamamoto ~ a part of mixtape pt2


pt1 https://www.youtube.com/watch?v=qKPa3uAxKdc
 私自身が複数のプロジェクトを同時に進めており、他の3人もそれは同様なので、4人での製作というのが円滑に進むかというとそれは非常に難しいのだが、このテンポが現在は心地が良いので緩やかに案を練っている。SIMはメディアであり私の活動史としても機能させたいので開始当初から私的なことも時折書いていくつもりではいたが、私以外に3人も携わる人間がいるのならばここに掲載するのも特に躊躇しない。完成がいつになるかは不明だが確実に進めているので、それまでは各個人の活動を是非とも追ってほしい。

○ Isamu Yorichika https://www.instagram.com/x_t_h/

7/11/2016

Yoshitaka Hikawa & Isamu Yorichika & Nozomu Matsumoto & Kenji Yamamoto ~ a part of mixtape



 Yoshitaka Hikawa、Isamu Yorichika、Nozomu Matsumoto、私の4人でのミックステープの製作を進めている。

 Yoshitaka Hikawaは〈The Astral Plane〉、〈CVLT〉、〈O Fluxo〉、〈Akoya Books〉などからのリリースやミックスの提供をしている東京のプロデューサー。〈Night Slugs〉以降=現行のクラブ・ミュージックの質感、ストリートの空気を持ち合わせながら、アートやアカデミックを滑らかに行き来する、いま最も活躍してるミュージシャンの一人である。先日にはJónó Mí Lóとのコラボレーション・ミックステープを発表。某所からのフィジカル・リリースが控えているとのことなので、またワンランク上にステージを移しそうだ。



 Isamu Yorichikaは山口県在住のプロデューサー/デザイナー。広島のハードコア・パンク・バンドjailbird Yでドラマーを務めた後、現在はtoiret status、xPhone tweeted hatena、yolichika、Toiret $egatus(Isamu Yorichika+Kenji Yamamoto)など複数の名義でエレクトロニック・ミュージックを製作中。炉心溶融した〈PC Music〉、インスタントCo La。キュートネスとポップネスをグリッチに歪め叩きつける。ドラムをしていたこともあってかビートの構成がとにかく異質。渡した素材が跡形もなく破壊されるのが様式美。



 Nozomu MatsumotoはEBM(T)のディレクターを務める東京〜横浜のアーティスト。EBM(T)ではTCF、Die Reihe、Patrick Kosk、Robin Mackayなどを招聘し、昨年11月から今年2月までの間に開催された『東京アートミーティングVI "TOKYO" − 見えない都市を見せる』では最年少キュレーターとしてJames Ferraroなどを扱う。サウンドデザイナーとしても活動しており、〈Akoya Books〉や〈Mitamine Lab〉などに作品を提供。存在そのものが「メディア」として機能している貴重な人材。バランス感覚が素晴らしい。



 割愛。ちなみにssalivaとのコラボレーションは〈Creamcake〉と〈Exo Tapes〉からリリースされる。



 全体の進捗としてはまだ半分にも到達していないが、今後もSimで情報を発信していこうと思う。続報を待て!

○ Isamu Yorichika https://www.instagram.com/x_t_h/