4/20/2019
2019年4月19日(金)23:42 近況とか
https://www.behance.net/gallery/77323971/iQOO-Artists-Motions
映像作家の橋本麦さんに音を提供した。この映像のために新しく製作したというわけではなくて、昨年リリースした「Glass」という曲の使用を許可しただけなんだけども。普段こういうのやらないので新鮮だった。彼の告知ツイートに私宛のメンションを併記してくれていて、それがまたリツイートだったりの数が普段の自分のSNSで経験しない量だったものだから、有り難いと思いつつ慣れなかった。そわそわしてしまった。自己顕示欲はある、ナルシズムもある。自分を俯瞰したい気持ちがすごく強い。が、発信力は自分にはいらないのかも。なんとも言えない不思議な感情。不安にならずともその道しかないが、やっぱり、一生、有名にならずに死んでいきたい。数名〜200名程度にしかリーチしない世界で本当に満足している。つまり目標は現状維持。だからといって閉鎖的になりたいわけでもなく。なんなんでしょうか。とにかく私はフェルナンド・ペソアに憧れているんですよ。
関係ないけれどDJ Exilevevoのアルバムは今年も冬ぐらいにリリースしたい。
現在製作中のEPより「Refresh Drink」。愛飲の”愛のスコール”にその文字があった。
彼女との付き合いって何年前からなんだろうと思って調べたら、きっかけは私が2016年ぐらいにPhineryからMukqsとのスプリットをリリースしたとき、そこに「Tokyo Metro」という曲を収録したんだけど、それをTMTのライターになったばかりの彼女が取り上げてくれたことだった。その後C Monsterが二人は話すべきだよ!と彼女をCcに入れたメールを送ってきて、そこで私の拙い英語と私に配慮して易しい言葉で返してくれる彼女とのやり取りがあり、仲良くなって、後にLynnへの参加を誘われる運びとなった。ゆったりとした付き合いを重ね数年、はじめて共同で曲を製作した。Grouperの「Holding」とGraham Lambkinの「Abersayne」をサンプリングした。
5月1日(水)、幡ヶ谷Forestlimitにて久しぶりのライブをする。自分にとって音楽はリスニングや製作するのが目的と快楽であって、いわゆる「現場」だとか、「ライブ」であるとか、そういったところに意識が向かず、そういう解釈となると、件の会場であるForestlimitの周年パーティ(に、私がでるイベントは組み込まれていないが)での代表のメッセージであるとか、カトーさんの哲学だとかからすると、私はとても魅力的でない人物なのではないかと思う。「ライブ」といってもCDJで自分の音楽を流すだけだし、かといって私は決してDJではないからDJ的なスキルとしての妙も無いしで、なんとも中途半端な位置にいる。だったらCDJを使いこなすよう鍛錬すればまだマシになるのかとも思うがその気力もなく(自分の部屋にDJ機材は置かなくていい)、いい加減にカール・ストーンのようにどっしりと座ってパソコン1台で「演奏」するあのスタイルに変えないと。