2019.05.22(Wed)01:44AM
先日、27歳になった。若者だと思っていた自分が順調に年齢を重ねていき、気づくと2000年以降の生まれの子たちの表現にも触れる機会が増えてきて、しかもそれが眩しいものだから、あぁ、こうしてどんどんと古い人間になっていくのだなと侘しさが募る。20代後半。人生の岐路に立つ人間が多いように思う。学生の延長だった感覚も抜け、社会人として一周した結果、現状の自分に疑問を抱く年頃であるはず。夢と現実の折り合いが強制的についていくような虚無感というか、家庭を持つ友人も増え、それらとの対比が不安を加速させる。例に漏れず私もそうで、ここ数年、本当にどうしたらよいのかが分からず苦しかった。リベラル寄りの思想であるのは間違いないのだが、いまいち皆のようには政治的にもなれず、地方/都会の文化的格差を強烈に痛感したり、生きるのにとにかく金が掛かるしで、どうしたもんかなぁ、自殺はしたくないんだけど、利用するかは別として安楽死制度はあってほしいな、それによる安堵の感覚って絶対にあるよな、とか色々と考えてしまい。基本として悲観的な性格だから...だとしてもこの不安は本物でしかないし。2020年のオリンピックを境に確実に日本は終わっていくんだけど、じゃあ国外に居を移すかというとそれは絶対になくて、この身を燃やしながら擦り切れていくしかないんだなぁ、しんどいなぁ、と...。金があれば幸せになれるのだから、無条件に金が欲しい。何を書きたいのか自分でも分からず。ただ、人生を頑張らないといけない。この不安はずっと拭えないんだろうけども、幸福もそこにはあるはずなので。シンプルに愛に生きたい。