Sophia Hjkleightninezeroone - FEEDBACK LOOP
吉岡実が20代の若者だったときに書いていた日記を撮影したものを何枚も送ってもらい、そこで感じたのは数行でよいので日々を書き残してゆくこと、と、それを見ると非常に心を打つということ。というわけで今月はSIMの更新を努力する。作品の紹介であるとか、そういった意識はせずに、日記として。1日1ポストを目標とする。先の、吉岡実の文章は、とにかく本の虫であることが伺える、ひとりの青年の煌めきのようなものを感じて、とにかくよかった。なにでもない、その日の簡潔な描写であるのに、難解な本について読むことを諦めたことだとか、飾り気のない言葉でつらつら、と。そこに広がるモラトリアムの空気が美しかった。