3/15/2017

Guillem Sarriá Verdú ~ STOP NOMOPHOBIA Teaser


1992年生まれ(ちなみに同い年)の作家Guillem Sarriá Verdúは、スペインのバレンシア工科大学にて工業デザインの博士号を取得しており、工業製品の製作を生業としているようだが、昨年よりバンドキャンプが作る現行のシーンを順調に歩んでいるAirportことHunter Pharis Johnson(ちなみに近々某レーベルからデビューするらしい。戦略的とも取れる2016年と今年の活動が実を結ぶわけだ)に映像を提供しているというのが実にキャッチーで、

そんな彼が「STOP NOMOPHOBIA」という作品のティーザーをひっそりと公開している。ノモフォビアという聞きなれない言葉を調べてみるに、携帯電話依存症ということらしく、なるほど、スマートフォンに顔を吸い込まれている度合いでは世界のトップではないかと、あまりにもそれらが日常の風景になってしまった日本人としては分かりやすい映像だ。そんなことを言っている私も気づけば触っているのだし。そして何も知らない電話の相手を録音する行為は2016年の傑作「Disruptive Muzak」とも繋がるようで、現代社会の批評としても考えさせられるし、何より不思議と心地がいい。