9/29/2018

OTJUNGRI4 minimix



OTJUNGRI4
2018.8.24 — 9.14
@ Culture Station Seoul 284, Seoul
주최: 옷정리
기획: 양민영, 위지영
참여: 강동주, 고유희, 김가영, 김동신, 김동휘, 김소마, 김지연, 김희애, 나하나, 도한결, 박보마, 박신우, 박의령, 박혜인, 송민정, 송보경, 시노나츠, 아무, 안초롱, 양민영, 연승은, 오유미, 위지영, 유연주, 이다미, 이다인, 이사람, 이수경, 임진아, 정은솔, 조한나, 한정인, 허현정, 홍세인
사진: 안초롱, 임효진
디자인: 양민영
음악: 위지영
image: 안초롱(whatsrong.com)

Bulletin #15 – Art & Automation: for an apologia of leisure time


Droste Effect presents Bulletin: non academic art papers

Robotics and soft AI are bringing everyday changes both to the work field and to our free time. How does this condition reflect itself on the artistic practice? Can we humans liberate ourselves from our anthropocentric viewpoint and accept the intellective superiority of machines? Will we be able to overcome our fear of automation? In the utopian view of a fully automated production, not only work ethics should be re-thought, but also our certainties about aesthetics.
 
About the author:
Following his post-internet experience, made of memes and experimental techno music, Marco Antelmi (Bari, IT, 1993) analyzes the new accelerationist theories. From this moment, his world opens up on the analysis of anthropocentrism and focuses on the ecological issue and on the relationship with alterity, enquired in his artistic research.
Graduated in Civil Engineering at Politecnico di Milano, he is now attending a MA in Visual Arts and Curatorial Studies at NABA – Nuova Accademia di Belle Arti in Milan.

9/20/2018

"Garden City" by 🐴 [Very Gois, 2018]

"Garden City" by 🐴 [Very Gois, 2018]




http://vg.pe.hu/up/garden_city.html

"Ork Muzik" by DJ David Goblin [PRR! PRR!, 2018]

"Ork Muzik" by DJ David Goblin [PRR! PRR!, 2018]

2015年末、カタログ番号003なLolita Cloarec Feat. DJ CoquelinのDJミックス「Action Mix」に私の曲を採用してくれて、そんなきっかけで独特なラインを攻めるレーベルだなとぼちぼちリリースを追っていたPRR! PRR!ですが。
https://soundcloud.com/prr-prr/prr003-lolita-cloarec-feat-dj-coquelin-action-mix
先日リリースされたDJ David Goblinの「Ork Muzik」がコンセプトは当然として内容も素晴らしくてヘビロテ中。「Ork Muzik」。全体的にブリュブリュ、ウネウネした肌触りで、時折入ってくるスクリュードされた太いゴブリンの声だとか打撃音がサンプリングのフェチを刺激するし、ドシンドシンと歩くような太いビートがたまらなく汚い集団の姿を想像させて、あぁ、やはり”コンセプト・アルバム”って最高だなと...。


http://www.prrprr.download

September 1999 | Free Horror Game


VHSライクなホラーというと先日取り上げたブレアウィッチ・プロジェクトからの影響を思わせる「S.O.N」と繋がる。1999年の9月というタイトル。1999年、「ブレアウィッチ・プロジェクト」がアメリカで公開された年だ。真意は知らないけれど意図的なものだろうし、当時、少年だったクリエイターが大人になって影響を受けた作品をリスペクトし自身の創作に織り込む循環の一例なのかもしれない。
https://98demake.itch.io/september1999

Emaciated Pompeii ~ James Ferraro ~ Four Pieces for Mirai 2


先日のSIMラジオでNozomu Matsumotoと彼について幾つか話した。現代の電子音楽において最重要人物の一人であるにも関わらず、仲の良いOPNが日本で着実に支持を集めているのに対し、彼については日本語のテキストが圧倒的に足りていないので、あのような機会は非常に有意義だった。

9/17/2018

🔱


📼
https://www.youtube.com/watch?v=vIJ8oprkLTw
https://www.youtube.com/watch?v=RAGE-QmMlTQ
https://www.youtube.com/watch?v=bilzPJ8Gy4c
💿
http://theniceshop.cart.fc2.com/ca8/1092/p-r-s/
https://lynn1.bandcamp.com/album/with-u
https://wasabitapes.bandcamp.com/album/with-u
遅ればせながら。LynnからCDをリリースした。自分のなかで表現するにあたり映像の比重を大きくなっていることを実感した。

ミックステープをリリースした。相変わらず我慢が出来ない。
nozomu matsumoto君にサンプル素材をいくつか納品。どうなるかは分からないが楽しみ。
そしてWasabi Tapesの次のリリースはこれ!お楽しみに。

keitaro tamura - であい (full album) [Wasabi Tapes, 2018]


遅ればせながら。keitaro tamura氏の「であい」という作品をWasabi Tapesからリリースした。彼は子を持つ父親で、家庭に流れていく何気ない日々をフィールドレコーディングの手法で切り取り、電子音を重ねるという作風だ。他人の生活を覗き見するような背徳感はそこにはない。あるのは愛に溢れた温かい時間。子供たちの会話を録音してやろうといういやらしさもなく(いや、しているんだけどさ)、まるで誰にも見せることのない日記のような無垢が彼の作品にはあって、彼ら家族のことなんて全く詳しくは知らないのに、彼らが手を繋いで家路についている情景だとかが浮かんで、どこまでも微笑ましくて。ホームビデオや写真などで子の成長を記録していく親は多いだろうけど、こうして音作品として残していくのも愛の形として美しいなと。子供たちが思春期を迎え、そして大人になったとき、白髪の増えた親父がこうして自分たちに暖かい目線を向けていたことを知ったならば、それはそれは美しい瞬間なんだろうな。田村家に溢れる笑い声がいつまでも続いていきますように。
https://wasabitapes.bandcamp.com/album/--5

9/02/2018

Raul Altosaar - Liquefied Realities


ECCV 2018における「ファッション、アート、デザインのためのコンピューター・ヴィジョン」と題されたワークショップのためのドキュメンテーション。

今年の4月にも同じタイトルの動画を公開しており、こちらはスタンフォード大学のLAST Festivalおよびオンタリオ科学センターのTech Art Fairで披露されたプロジェクトということで。より人間的なバーチャルリアリティ環境を作り出すために、具現化された知覚に近づく新たなコンピュータビジョン技術を活用。 これらの環境は、リアルタイムのVR体験に変わり、深い相互作用と継続的な共同創造のための空間を創造。モデルとテクスチャは、Agisoft PhotoscanとMayaを使用し、 インタラクティブな体験は、HTC Vive用のUnreal Engine 4で組み立てられ、プログラミングされた。

9/01/2018

Sim Letter from Hana Yamamoto

Photo by Hana Yamamoto (2018)



Photo by Hana Yamamoto (2018)


Photo by Hana Yamamoto (2018)
Photo by Hana Yamamoto (2018)


なぜか飛行機を逃した。サンフランシスコからおよそ2時間かけてデンバーについたのは午後6時くらいだった気がする。ここが最終目的地では無いので乗り継ぎの便を明日に予約し、先に目的地に着いたキャリーバックのことを考えながら空港を出た。けど、暴風で息ができなかったから空港に戻って、清掃員の人たちや空港内で寝ている人を眺めながら自分も座ってみたりした。硬くもなく柔らかくもなかった。床に直接座るのは苦手だなと感じたので、風が収まったのを確認した後に空港を再び出る。近くに列車があったので適当に乗った。硬い椅子に腰掛けて外を眺める。真っ暗闇の中、一駅の間隔は大体10分程度で停車して、デンバーのダウンタウンであるユニオンステーションという駅が終点だったので下車した。駅員のような、警察のようなお兄さんと目が合い、お互いに笑顔になったあと、なんかよくわかんないけど会釈をして日本語で どうも、と言った。この列車はこの日の最終列車だったらしい。



Photo by Hana Yamamoto (2018)
Photo by Hana Yamamoto (2018)


フェニックスに着いたのは11時だった。暑いという言葉ではなく別の言葉を当てた方が良いと思うが、言葉にすると暑いが当てはまる。49度だけど汗はかかない。よくわからないけど二重のまぶたに水が溜まる。
1ヶ月でクビになってしまったが私は花屋で働いていたことがある。その時に店においてあったエアプランツがここの路上にはころんと落ちていた。小さいけれど芽と芽の間から新しい緑色が見える。エアプランツは水をやりすぎるとすぐ枯れてしまうし、日本の気候ではとても育てづらいので、野生のものをみて一人ドキドキしていた。
フェニックスのダウンタウンは路面電車に乗りながら見ると、岩山と木々の間を縫うように街が形成されており、時々見える複雑な道路が目に気持ち良い。あと、この暑さの中徒歩で歩いている人は私か浮浪者しかいなかった。


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Hana Yamamoto

Photographer; besed in Japan 
Born in Saitama, Japan in 1999.

Entered deadfoxx as a photographer in 2016.
Entered Tama Art University - Information design department Media Art course in 2017. 



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