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10/01/2017

岡本健太 ~ VIRTUAL COLONY






キヤノン写真新世紀で佳作を受賞した「URBAN DREAMS」にも感じたことだが、日常いる街と自分との間が曖昧になり、自分の今いる立ち位置が突き崩される「揺らぎ」が僕は好きだ。まるで物件ガイドを眺めた時のような、家を正面から捉えた写真の並びからは人が写り込まない建物写真の無機質な感覚と反比例するかのように、日常の尊さが改めて浮き彫りになる。

'Dan Walwin ~ THANKS GODS', 'LIFE SPORT ~ UP' at A Maior




ポルトガルにあるA Maiorは、シマムラみたいな店構えの量販店?なのかな。広い店内には衣料品や靴、生活雑貨などなど、食料品以外はほぼ何でも売られていろそうです。
グーグルアースで見てみたら思っていたよりもかなりでかい!ガソリンスタンドが併設されたこんな場所でした。


近隣にはプール付きの一軒家があったりするから、たぶんリゾート地なんじゃないかな。あと中国語のインフォメーションが多くみられるのでチャイニーズタウンっぽい。
そんな土地に長く空き家だったこの場所を、リノベーションして作ったスペースがA Maiorなのでしょうか。どういう経緯で始まったのか定かではないのですが、2016年末からA Maiorでは地域住民に向けた営業だけでなく、現代美術の展覧会が定期的に開催されています。さらに世界へ向けてそのアーカイブをオンラインで発信しています。

現在は、店外と店内で同時に2つの展覧会が開催中。
まず、店外がおそらくスペインの現代美術家Dan WalwinによるTHANKS GOD。
文章がポイントの作品なのでちゃんと理解できていないのですが、たぶんスペイン国民にはグッとくるなにかがあるんだと思います。展覧会の模様は下記リンクからさらに閲覧可能です。


17.06.2017 - 03.09.2017
THANKS GODS
Dan Walwin





もう一つは店内にて、アテネに拠点を置くスウェットパンツ・ショップ兼ギャラリースペースLIFE SPORTによるUP。


17.06.2017 - 03.09.2017
UP
LIFE SPORT





毎日無休で朝から夜まで近隣住民のために営まれるどこにでもあるような量販店で、こんな世界レベルの現代美術作品が普通に展示されていることを想像するだけでワクワクしませんか。こんなスペースがあるなんて。。



6/08/2017

7.10h

英王立公衆衛生協会(RSPH)が、劣等感や不安感を高めているという理由で「若者の心の健康に最悪」なSNSと発表したインスタグラム。日本のニュースサイトでも、インスタにアップするために買われたソフトクリームのゴミの山や、キラキラ投稿でいいねを稼ぎ有名になることを目指す女性たちが取り上げられてたり、インスタの闇は今後もどんどん深くなっている印象。
韓国ではセクシーな写真をアップしていいねを稼ぐ女性がいっぱいいて、それもみんな美人でナイスバディ。ほとんどが加工しまくりなんだけど、なんかちょうどいいエロさだからつい見ちゃう。そういう韓国人女性をフォローしているうちにおすすめがエロい写真ばっかりになっちゃって、適当に見てたらエロいの混じって時々素敵な写真をアップする女性を見つけました。


@7.10hがシェアした投稿 -

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たぶん彼女はちょっと写真が好きってくらいな普通の女の子で、一眼レフ首から下げてる痛い女子の一人なんだと思う。写真もプロの写真家に比べたらなんてことない写真だと思います。だけど純粋に感動して撮ったんだろうなってのが伝わってくるというか、単純に綺麗でたまに見返したくなる良さがあると思います。エロい写真なくてもフォローしますよ。絶対。
でもまあ今の段階で彼女エロい写真には下心満々のコメントがいっぱいだし、そのうち闇を知ってアカウント消しちゃうんだろうな。消えたら消えたでどうでもいいんだけど、時々いい写真撮るエロい韓国の女がいたってことを思い出すために掲載しました。人に紹介するようなレベルじゃないかもだけど、しょうもなさそうな人の中にも案外いい感じの人っているのかもしれないっていう話でした。


9/11/2016

Azuma Makoto ~ Drop Time







○ Azuma Makoto http://azumamakoto.com

7/12/2016

n-t-s


'untitled' by n-t-s

'untitled' by n-t-s

'untitled' by n-t-s

'1' by n-t-s

'2' by n-t-s

 Alex Henkleによるプロジェクトn-t-sは、タンブラーとインスタグラム登場以降の真四角にクロップされた何でもない写真の羅列にスタイリッシュを見出す感性、そして特に珍しいものでも無くなった現在にそれらしいフォトグラフを展示しており、それは目新しくもないのだが、彼の描く無題の抽象画群は地下に静かに佇むことに相応の美しさを持たせている。Wassily Kandinskyに始まりJackson Pollockの画風に強い影響を受けた抽象画は無名の若者によるものとなれば同時に評価を見出すことが苦しい他ないのだが、写真、絵画、デジタル・アート、サウンド・デザインと、様々な方向に芸術的思考を発信しているのはなんとも応援したくなるではないか。



○ n-t-s http://n-t-s.it